海外ドメインで運用された日本語ページがGoogle検索でヒットしない件

海外ドメインで運用された日本語ページがGoogle検索でヒットしない件

先日こんなツイートをしました。

9月にバリ島に行った時に現地で不動産会社を経営されている方から相談をいただいて、あれこれ調べたことを共有させていただきます。

ですが、まだ解決できてません😅

解決方法を提供しましたが、先方がまだ実行に移せてなく結果がわからないからです。

というわけで「たぶん解決」する方法を書きたいと思います。

海外ドメインで運用された日本語ページがGoogle検索でヒットしない

Google検索において日本語での検索はどのドメインに対しても有効と思っている方が多いですが、それは大きな誤解です。

実際は

「Googleのクローラーが巡回する際に日本語ページだと認識してクローリングしたページがインデックスされて初めて日本語での検索にヒットする」

のです。

.co.idはインドネシアのドメインです。

なので何も対策してない場合、

Googleクローラー

これはインドネシアのページやな

とクローラーさんは認識します。

というわけで、結論になってしまいますが、

これ日本語のページでやんす

webサイト

とGoogleクローラーに伝えれば解決です。(たぶん)

事例紹介

事例紹介

xxx.co.idというインドネシアドメインで不動産会社のHPを運営されています。

トップページと会社概要と扱っている不動産(土地・コンドミニアムなど)の一覧画面があります。

デフォルトは英語ですが、右上にある国マーク(日本・イギリス・インドネシア)をクリックするとその言語に切り替わります。

具体的に言うと、同ページURLにリダイレクトされる際に選択した言語がCookieに保存されます。
(リダイレクト後の画面表示の際はその保存済みの選択言語で表示されます。)

metaタグのkeywordsには日本語・英語併記で「バリ島不動産, real estate for sale bali」みたいな記述があります。

titleタグには画面ごとに「〇〇会社 | 売り土地」のように日本語が記載されています。

要所要所に日本語が記載されてますが、日本語ページとしてインデックス化されていないので効果がないと思われます。

再現を確認

再現を確認

日本語で「バリ島 不動産」とか「バリ島 コンドミニアム」で検索されないだけでなく、「バリ島  〇〇会社」と固有名詞でもヒットしません。

ですが、Googleにはインデックスされているようです。

Googleにインデックスされたかを確認

MEMO
個別のURLがインデックスされているかどうかは「site:」の後に個別URLを入力してGoogle検索してみましょう

考察

考察

以上から、「クローラーさんが日本語ページを認識していない」と思いました。
これは、以下の2つのいずれかが考えれれます。

  • 日本語に言語切替した画面をクロールしていない

もしくは、

  • 上記画面をクロールはしているが日本語と認識していない

前者の場合の確認ができないのですがクロールできている前提とし、

後者のケースを想定して対応したいと思います。

対応策

対応策

日本語ドメインで日本語ページを表示させる(ボツ案)

素直に.co.jpドメインを使ってサイトを構築するのが話は早いです。

今の仕組みで.co.jpドメインでアクセスされた場合、日本語をデフォルト表示する処理を追加するだけなら工数は最小でできそうです。

ですが、ドメインが増えることでコスト増だし、管理も面倒だし、
きっとやりたがらないと思われるのでまだ提案はしていません。

サブディレクトリ

次に現状のURLでサブディレクトリで表示させることを考えました。
具体的には

  • 英語表示:xxx.co.id/en
  • 日本語表示:xxx.co.id/jp

のように選択した言語でURLが明確に変わるようにします。

内部的にはアプリケーション側は特に変更なしで、webサーバー側の設定(apacheならmod_rewriteとか?)だけで何とかなりそうです。

linkタグで知らせる

そして上記に加え、以下を加えます。

<link rel=”alternate” hreflang=”国別コード” href=”他言語サイト対象ページURL” />

例えば、英語と日本語の表示があるなら、

<link rel=”alternate” hreflang=”en” href=”https://www.xxx.co.id/en” />
<link rel=”alternate” hreflang=”jp” href=”https://www.xxx.co.id/jp” />

こうすることで、クローラーは明確に英語と日本語のページを認識することができます。

そして日本語としてインデックス化されていれば、
日本語でGoogle検索すると/jp側の内容が検索結果に出るということです。

逆に英語で検索すると/en側が表示されます。

まとめ

まとめ

  • 多言語化の場合URLを明確に分けた方がSEO的には無難と思われる
  • 影響範囲を少なくするならURLをサブディレクトリで分けるのが良さそう
  • linkタグのhreflang属性でしっかりとお知らせしましょう

以上が対応策として提案した内容です。

私がサーチコンソールやサーバーないの設定やアクセスログなどを見ていないし、

相談したのは非エンジニアの方なので、もしかしたら問題は別にあるかもしれませんが、

可能な限り考えて対応させていただきました。

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