こんにちは、エンジニア大家です。
もうフリーランスになって早5年が経過しました。
会社員だったころからフリーランスとして働きたい願望を持っていました。
本人は特別ネガティブな意識はなかったのですが、まわりがとにかくネガティブな事を言ってきたことを思い出しました。
彼らがなぜそんな反対意見を述べてきたのか、今ならわかる気がします。
会社員の頃にフリーランスになることを反対された
反対してきたケース別に反対された理由を考えてみました。
仲間
趣味(スノーボード)で知り合った仲間と飲んでいる時に、「将来会社辞めて独立したいんだよね」と言った時に反対されました。
仲間
そんな事言われました。
確かにその言葉を発した友達は誰もが知る企業に勤務してて、将来安泰(?)なようなので反対する気持ちはわかります。
それに加えて、仲間が茨の道を歩んで失敗されるのも嫌だったのでしょう。
同僚
大手企業に客先常駐していた頃の話です。
(当時の私はまだフリーランスではなくてSES企業の会社員でした)
常駐先で同じSES企業の社員が常駐していたので良く一緒に飲みに行ったりしていたのですが、
「俺、フリーランスになりたいんだよね」と伝えたところ、やっぱり反対されました。
同僚
こんな内容の事を言われました。
彼は新卒からそのSES企業に入社していたので、
既に会社を辞めた経験がある自分と違ってまだメンタルブロックが解けてなかったようです。
現場待機期間の給与保証は一見良さそうですが、その分毎月の給料が低く抑えられているということなんですよね。
ちなみに、そのSES企業からその現場で働いた場合、会社員の月給35万(別途ボーナスあり)、契約社員だと55万、フリーランスだと70〜80万、という金額設定だったようです。
それだったら毎月高い給料貰えるフリーランスのほうが良いと自分は思います。
健康保険は確かに高くなるけど、経費計上して節税をすれば税金を低く抑えられるので相殺できる気がします。
同僚が言ってた「会社員のメリット」はたしかに一利ありますね。
住宅ローンや不動産投資の融資の審査を受けるなら会社員の方が圧倒的に優位ですから。
その同僚は結婚が近かったので、住宅ローンを考慮していた可能性はあります。
上司
以前会社員だった頃の上司に会社を辞めると伝えた時のことです。
上司に「次どうすんの?」と言われて、「フリーランスエンジニアになります」と答えたところ、
上司
ちなみにこの上司はフリーランス上がりでした。
ご自身の経験からご判断されて発言されたのでしょうけど、まず実力がないから無理と言っていたのは笑っちゃいました。
お前の実力でフリーランスできていたのなら俺にもデキるわ😁😁😁
単に自分の持ち駒が去るのを阻止したい故の発言でしょう。
SES企業が客先企業との付き合いをやめた場合の話はおっしゃるとおりで、その後自分も同様のケースに遭遇しました。
ですが、客先企業が別のSES企業を紹介してくれて、
客先の部長さん
と懇願されました。
その申し出は自分を評価してくれていたのだと思うと非常に嬉しかったです。
その紹介してくれたSES企業の仲間とは今でも仕事で付き合いがありますので、その上司の反対をガン無視して行動してよかったなと強く思います。
まとめ
自分の場合は以下のような反対意見がありました。
- 仲間:失敗してほしくないという友情から反対
- 同僚:会社を辞めた経験がないのと「住宅ローンが組めないかも!」という恐怖心からの反対
- 上司:持ち駒を失いたくないか自分の狭い経験からの反対
反対する人の心理
さらに付け加えると、自分と違う経験をされると、『自分が否定された気分』になってしまうのでしょう。
例えば株でも不動産でもはじめようとすると反対する人がいますが、背景は同じなのでしょう。
なので、そういう場合の助言は無視したほうが良さそうです。
自分の意思を持ち続ける
反対されるとその意見に流されそうになったり、不安な気分になりしましたが、それでもフリーランスに自分はなりました。
なぜなら、現状に希望が持てなかったからです!
そして、その現状は自分にしか理解できてない、と悟ったからです。
自分の人生は自分が主役、他人は脇役です。他人にいくら相談しても解決にはならないと私は思いました。
是非とも自分がより良いと思った道を歩まれることを私は願っています。
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