エンジニア大家
webエンジニアをやりながらアパート経営をしております。
築古物件だとだいたい雨樋は傷んでます。
今回は外壁塗装のために足場を組んだので、ついでに雨樋も交換してしまいます。
手間はかかるけど、それほど難しい作業ではなかったので記事にしました。
築古戸建の雨樋交換をDIYした
調達
雨樋の部材はホームセンターで売ってます。
軽自動車に積載するため、長さは1.8Mのものを購入しました。
つなぎ目はジョイントさせて使う想定です。
必要長さを計測し、想定されるつなぎ目の数だけジョイント材を買いました。
あと端は止まり材を取り付けるので、これも必要な分だけ買います。
ちなみに雨樋(今回は丸樋)の経はホームセンターに100mmか105mmの2種類がありました。
どっちでも良いですが、余った雨樋を次の物件でも使う場合は同じ経で揃えた方が無難そうです。
古い雨樋を撤去
雨樋は留め金がかけられているだけなので、指でそれを押し上げて外します。
壁や縦樋の関係で引き抜くことができないので、良さげな部位にノコギリを入れてカットします。
高所なのでノコギリ作業は結構辛いです。
新しい雨樋をカット
新しい雨樋を並べていき、必要な長さでカットします。
必要な工具は以下の写真にあるようなノコギリ、先が細いノコギリ(石膏ボードカッター)、ドリル大、ドリル小
単純に切断するなら穴を直線上に空けて、その点と点をノコギリで切っていく感じが時短になりそうです。
縦樋の接合部分はちょっと難儀です。
写真左の古い樋のように、穴を開ける+爪を作るという加工が必要でした。
真似て作ったのが右側の新しい樋。
爪があると雨樋が縦樋の穴に引っかかるので、軒樋が横に動くのを防ぐことができます。
あと切れ込みを深く入れることで雨樋が折れて縦樋の穴の位置が低い状態になります。
(水が流れやすくなります)
雨樋のジョイント、止まりを接着
接着剤を使ってジョイント、止まりを接着します。
ジョイントは以下のような部材です。
接着剤を軒樋側に塗布したあとで、このジョイント材をはめ込みます。
はめ込んだ後はこんな感じ。
壁や留め具の位置との兼ね合いがあるので、
接着する部材の順番などを現場で考慮しながら施工してください。
留め具を戻す
最後に留め具を指で押して戻します。
奥側にも留め具があるので、そっちにもかかるように注意してください。
あと、鼻隠しに釘打ちされているだけなので、築古だと釘が少し抜けててグラグラしている状態かもしれません。
そんな場合はハンマーで叩いてください。
まとめ
雨樋(軒樋)の交換は半日〜一日あれば終わります。
高所の作業なのと、長い雨樋だと取り外すだけでも苦労するかもしれませんが、
外注するのと比べるとすさまじくコスパが良いし、災害で壊れた場合は保険が折りやすい部位でもありますので、
都合の良いタイミングで交換しておくことを強くおすすめします。
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— エンジニア大家 (@RiskTak74936736) December 22, 2019