エンジニア大家
webエンジニアをやりながらアパート経営をしております。
ブログを随分と更新しておりませんでした😅。
最近はもっぱら昨年購入した築35年の築古戸建てをリフォームしております。
この物件には昔ながらのドアベルがついていました。しかも既に故障していて音がなりません。
当然ながら修繕するつもりでしたが、今回はTVドアホンにしたいと思っていました。
ドアホンの配線ですがドアベルのものを再利用した方が楽な場合が多いのですが、今回は玄関の壁の高い位置にベルが設置されていました。
TVドアホンに変更する場合だとこの位置に設置することはありえないし、できれば台所やリビングの壁で目線に近い位置にモニタ画面が欲しいと考えました。
今回はTVドアホンの高さ、位置を変更したいと思っている方向けに記事にしました。
目次
ドアベルをTVドアホンに変更した件
考察
玄関のドアベルが取り付けられていた壁からキッチンの袖壁までは直線で50cm程度でした。
しかし、その間は隙間がなかったので穴を開けて配線を通すことになりそうでした。
電気屋さんに書いてもらった絵がこちら。
矢印の方向に配線を延長したいと考えました。
手順
- ドアベルと同じ高さでキッチンの壁に穴をあける
- 1で開けた穴からドリルを差し込んでドアベルの方向へ穴を開ける
- ドアベルの配線をキッチン側の壁まで通す
- 1で開けた穴の垂直方向で程よい高さ(TVモニタを見やすい位置)に穴をあける
- TVモニタを設置する
- 玄関外側のドアベルボタンをTVドアホン子機に置換する
以下で詳しく解説します。
手順1.ドアベルと同じ高さでキッチンの壁に穴をあける
こちらは作業用の穴です。ドアベルの配線を通すために必要なので開けます。
作業後の穴の処理ですが、既に壁紙を張った後なのでブランクパネルを設置してごまかしました。
手順2.開けた穴からドリルを差し込んでドアベルの方向へ穴を開ける
ハンマードリルで穴を開けました。
穴は配線が通れば良いのでなるべく小さい経のドリルを使用してます。
手順3.ドアベルの配線をキッチン側の壁まで通す
配線ですが長さが足りてなかったので余ってた電話線を利用して延長しました。
電気工事士の免許があれば作業可能です。
手順4.1で開けた穴の垂直方向で程よい高さ(TVモニタを見やすい位置)に穴をあける
垂直方向は特に何も障害がなかったのでそのまま配線を下に降ろしていったら到達しました。
手順5.TVモニタを設置する
説明書どおりに設置して終わりです。
ところで新しく穴を開けた場合、壁に固定する方法として最も良いのは「石膏ボード用C型はさみ金具」です。
こちらの商品はとにかく汎用性がありまして、左右どちらかに障害があってもC型なので反転して使えるし、仮に左右どちらにもぶつかる場合、折り曲げて使えば設置できてしまいます。
電気屋さんは基本的にこちらのはさみ金具さえあれば良いとおっしゃってました。
手順6.玄関外側のドアベルボタンをTVドアホン子機に置換する
説明書どおりに設置して終わりです。
ちなみに既存の配線を使えるなら有線タイプのドアホンがおすすめです。ワイヤレスだと子機の電池が切れたら動作しなくなります。入居者に事前に伝えていても忘れてしまって「ドアホン壊れた」と連絡が来たこともしばしば。
お値段も一万円前後で売られてるし、物件のバリューアップにも繋がるので安い投資だと思います。
まとめ
- 高い位置に付いていたドアベルの配線を利用してTVドアホンを設置するのは楽
- 壁の位置を変える場合、作業用の穴を開ければ可能
- C型はさみ金具ばオールマイティー
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— エンジニア大家 (@RiskTak74936736) December 22, 2019
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