エンジニア大家
競売物件ということもあり覚悟はしてましたが、残置物がとにかく多かった!
数社のリサイクルショップに連絡しましたが、軒並み「価値ゼロ!」を告げられまして、
やはり多少なりとも費用を使って廃棄することにしましたが、思いも寄らない解決方法があったので記事にします。
結論
木クズは銭湯へ運べ!鉄クズは売却する!
近所に銭湯がありましたら交渉してみてください。おそらくタダで快く受け入れてくれるはずです。
ただし、釘などは極力除去するなど配慮は忘れずに。
そして集成材や合板など中に接着剤が含まれて燃やせるかどうか微妙なモノがある場合は、
必ず銭湯の主に聞いてから運び入れてください。
また、鉄クズは鉄クズ屋さんに持ち込めば買い取ってくれます。
ただし個人の搬入や小ロットの持ち込みに対応してくださるか事前に問い合わせる必要があります。
鉄クズ以外にもアルミサッシ・銅線・家電なども買い取ってくださいます。
特にエアコン・給湯器は1台3000〜5000円と高額で買い取ってくれるので、いつも楽しみでした😃
経緯
家具をバラバラにした
あまり深く考えないで家具を分解しました。
理由はトラックにたくさん載せることができるからです。
業者に頼むにせよ、自分でトラックをレンタルして処分場へ持ち込むにせよ、たくさん積載できたほうが楽だと考えました。
なので数日かけて一人で大きなタンスから小さな棚まで分解して同じ大きさの部品でまとめました。
くらしのマーケットで業者を探した
知人がくらしのマーケットで安く大量の残置物を運んでもらったという話を聞き、自分も複数の業者様に打診してみました。
しかし、どの業者も「バラバラにした家具は運べません」という回答でした。
なぜなら、「古物商」の許可でやっているというのが理由だそうです。
古物商は家具の形をしていないと引き取ってはいけないとのこと。
バラバラにした木材は「一般廃棄物運搬業」の許可を得ている業者に依頼する必要があるとのことです。
しかしながら、古物商の業者に依頼したところで、この大量の家具を分解せずにお願いしたらものすごい金額になるので、
どっちにせよ依頼はしなかったと思います。
あと知人が過去に依頼した業者は初期の受注だったので特別に安く仕事を受けていたそうで、
今だったら当時の倍の金額を請求するとのことで、タイミング次第で安くなるようですね。
産廃処理業者をgoogleで探した
上記を受け、仕方なくgoogle検索で物件所在地の周辺の産廃処理業者を探し、3社ほど来てもらって見積もりしてもらいました。
- A社40万
- B社10万
- C社4万
こんな感じでした。
A社は口頭でその金額だったので、5分もしないうちにお引取りを願いました。その金額だったら自分でトラック借りて捨てに行くわ。
B社は非常に感じの良い方で見積もり金額も妥当だと思いますが、以下のもっと安い業者がいたので今回は遠慮しました。
C社は2tトラック1台の金額なので、2台にしたら8万です。
でも1台に載せきれなかった木材はリフォームで使い、それでも余ったら別途依頼して捨てるつもりだったので、
とりあえず1台分だけ運んでもらいました。
銭湯の主が声をかけてくれた
そんなある日庭を掃除していたら、近所の銭湯の主が声をかけてくれました。
話の流れで木材いりませんか?と伝えたら「非常に助かります!」とのこと。
どうやら風呂を沸かす燃料として日頃から木材の搬入を受け入れているとのことです。
そういえば、時々建築業社っぽい車がやってきて木材を運び入れている姿を目にしておりました。
というわけで木クズ問題は一挙に解決され、
その後のリフォームは廃棄を気にすることなくやれました笑
まとめ
- 木クズは銭湯へ運べ!鉄クズは売却する!
- くらしのマーケットの業者に依頼するなら家具を分解してはダメ!
- 産廃処理業者は最低3社見積をしてもらいましょう!