エンジニア大家
というわけでサブスクの節約系なお話です。
私の大好きなevernote
年額5200円
その更新のメールが届きました。
毎年このメールを頂くと他のサービスに移動するか悩むのですが、
いつもめんどくさくてポチッと更新しちゃっております。
ですが背に腹は代えられないということで、
この問題を解決すべくやっと重い腰を上げたわけです。
代替サービスも検討しましたが正直なところ、
標準アプリで良くね?
と思いMacの「メモ」にデータを移してみたら、
余裕で使えそうなことが判明しました。
ただし、evernoteにある大量のデータを移動させたら色々と苦労したので備忘録的な意味で記事にしました。
iCloudの5GBの壁
まずMac、iPhone、iPadで同期するためにiCloudを利用しますが、課金なしの無料プランの上限が5GBです。
そんでもってevernoteのデータをノート単位でエクスポート(拡張子.enexのファイル)してMacのメモアプリで読み込ませることで移行させるわけですが、
すべてiCloudの領域に展開してしまうとあっという間に上限5GBになってしまいます。
必要なデータはiCloud、その他はMacのローカルに保存
evernoteを使っていた頃に複数デバイスで使っていたノートを特定しました。
そしたらTODOタスク系、旅行系、不動産投資系の3つだと判明しました。
その他はほとんどローカルで間に合います。
ということで自分ルールを以下のように作りました。
- iCloudで常時同期するもの
- TODOタスク
- 旅行(過去のものはローカル)
- 不動産(売買、客付け、進行中リフォームの情報のみ)
ほとんどの情報はMacで操作するものばかりだったので、
クラウドで共有すべきメモのデータは1GBもありませんでした。
evernoteのファイルを大量に読み込んだら詰まった!?
ちなみに大量データをiCloudで同期させようとすると、同期にかなり時間がかかるようになります。
そして上限5GBに達してから慌ててデータを削除しても時すでに遅し?な状態になり、
まったく同期される気配がないまま数時間経過します。
素直にiCloudのサブスクに課金すれば良いだけのことですが、
それだとせっかくevernoteを解約する意味がなくなります。
ギリギリまで悩みましたが、かなり時間が経ってから同期が再開されたので課金せずに済みました。
少しずつ同期させて行ったほうが良さげ
上記の経験からiCloudの空き容量には余裕をもたせてデータの移行・運用をする必要があります。
まとめ
- evernoteからMac標準の「メモ」アプリに移行しても全く問題なし
- iCloudは課金なしで5GB上限なので必要なものだけクラウドに置く
さよならエバーノート😭😭😭
私の会社名にも一部オマージュさせていただいたくらいに寵愛したサービスでした。
10年以上使っていたと思いますが、卒業させていただきます。